個人でも会社経営はすべき時代

1.終身雇用の崩壊

今は個人でも会社経営すべき時代になったと考えて良いかもしれません。
というのは既に大企業から中小企業まで全ての企業が終身雇用という概念を捨てたという事があるからです。

という事は、会社に所属する意味が無くなったというように考えて良いでしょう。
成果主義で全てが決まるというのであれば、特に会社に雇用される必要は無く、自分で成果を出した方がいいに決まっています。

何故なら報酬は上に評価されることなく、自分の分を確実に獲得することが出来る上に、その実績を次の仕事に繋げるという事が出来るということになるからです。

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上が評価をするという事は、上はその評価という事を仕事にするという事をしていますから、下がだしてくる成果から自分の分を獲得するしかありません。
何しろ上が成果を出すことはないわけですから、常に下の成果をかすめ取るという事をするしかないのです。

2.実力のある人ほど会社に束縛されることを嫌う

従来はこのかすめ取るという事をする代わりに、終身雇用というシステムで社員を保護するという事があったので、会社という組織に入る意味があったのですが、今はそれを会社の方が放棄するという暴挙に出てきたわけですから、そのような意味のない組織にいる必要はありません。

実力のある人ほど会社に束縛されることを嫌うのは当然ということになるでしょう。
何しろ上司が常に成果を横取りするわけですから、これほど理不尽な事はないのです。

それでいて将来の安定もない、更には昔の悪習を利用して社員の休日まで束縛するという事までしてきたり、自己啓発という事を名目として会社の技術指導のような事が行われたりと、何でもありの状態になっているのが今の状態と考えて良いでしょう。

3.会社側にとって都合のいい部分だけが残っている

つまり、昔と比較して会社側にとって都合のいい部分だけが残っているのが今の会社という組織だと考えれば、この組織に居る意味のなさという事が理解できるはずです。

ということになれば、当然自分で独立して事業をした方がいいという事は多くの人が考える所となる。
ですから、今は個人でも会社経営をすべき時代になったといえるのです。

ネットというものが出来て全ての世界の人がこのツールで情報交換をする事が出来るという時代でもあるわけですから、既に会社という看板を利用して外部との情報交換をするという必要もなくなっていて、むしろ会社が情報交換の邪魔になるというような時代でもあるわけですから、その事を考えて個人が自己防衛するという事を考えなければなりません。