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米肌で乾燥肌対策!肌も潤い不足に?

冬をどのように越すかによって春が変わる。これは決して冬眠をする動物の話ではありません。
人間のお肌の話です。冬は乾燥の季節です。
こればかりは自然現象ですので、個人の努力で気候まで変える事は出来ません。
冬は乾燥する季節ですので、火の気にも注意しなければなりませんが、お肌もまた、気を付けなければならない季節です。

極論ではありますが、お肌にとって一番の敵は乾燥と言っても良いのです。
よく分からない人もいるかもしれませんが、土のグラウンドを思い出してみて下さい。

水分のある土は柔らかいのですが、乾燥した土はとても固いです。
それがやがては亀裂が入ってしまったり、ちょっとした衝撃で崩れてしまったり、乾燥する事によって変に固まってしまいますので、その影響が出てしまうのです。

これはお肌にも同じ事が言えるのです。
水分をしっかり含んだ肌であれば弾力もあります。
ですが水分が枯渇している乾燥した肌の場合、弾力はありませんので、ちょっとした事が肌に負担となってしまいます。

それがしわやシミなどの原因になりますし、角質化してしまって大変な事になりかねないのです。
潤いが大切だと言ったのは、決して大げさではないのです。
例えばですが、肌が乾燥している時にちょっと何かでひっかいてしまうと、切り傷になるのはもちろんですがいわば肌が固いですから、傷が深くなりやすく、さらには残りやすいのです。

一方、潤いのある弾力がある肌であれば、衝撃を吸収出来るのです。
たかだか乾燥でと思う人もいるかもしれませんが、乾燥によってここまで違いが出るのです。

そのため、冬をどのように越すのかによって、「春の自分」が全く違う状態になっていると言っても過言ではありません。
傷とまでは言わなくとも、乾燥している状態は肌に良いものではありません。
負担を与えているような状態ですからね。

ですので、冬のスキンケアは他の季節以上に気を付けなければなりません。
他の季節は普通のスキンケアでも、冬だけは米肌を使っている人もいるようです。
米肌はセラミドを産生してくれます
これにより、常にお肌に潤いを与えてくれるのです。
その効果はかなりのもので、冬であっても肌に潤いを与えるだけではなく、潤いをキープ出来ます。
冬の過ごし方次第で肌は一気に劣化してしまう事になりかねませんので、冬の乾燥は肌に良いものではない事を重々自覚した上で、潤いをもたらすようなスキンケアを心がけると良いでしょう。